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神庭緑地は2002年に特別緑地保全地区に指定されました。
広さ2.3haの緑地の中には円墳や井田城の痕跡が残されています。
1972~73年の発掘では、縄文時代の住居跡も発見されており
遥か4500年前から人の営みがあった名残も残されています。
悠久の昔に思いを馳せながら神庭緑地に一歩足を踏み入れると
程よく人の手が入った里山の自然が溢れています。
歴史あるここ神庭緑地には四季折々、様々な魅力があります。

神庭緑地の代表的な魅力としてこの美しい竹林があげられます。
すり鉢状になった竹林を降りて、
上を見上げてみてください。
降り注ぐ木漏れ日はちらちらと揺らぎ、
聞こえてくるのは
鳥のさえずりと風の音。
しばし、日常の喧騒を忘れさせてくれます。
緑地にある円墳の調査時の写真です。
6~7世紀頃のものと確認されています。
その頃の人々の思いを
風が運んでくるようです。


たぬきやアライグマといった小動物から
コジュケイ、コゲラといった珍しい鳥まで
様々な動物が神庭緑地に住んでいます。
動物だけでなく、カブトムシや蝶々など
いろいろな昆虫を観察することもできます。
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