神庭だよりNO.1 2022.4.3号
- kaniwa2007
- 2022年6月27日
- 読了時間: 2分
春の足音とともに、神庭緑地では花々が咲き始めました。菜の花・すいせん・桜・ゆすらうめ・かいどう・はなずおうなどつぼみが膨らみ一気に咲きそうです。
そして、神庭里山を楽しむ会が発足して16年目の春を迎えます。年々会員さんが増え、竹林の整備が進んでいます。

地域の方の「昔は井田の毘沙門天の大銀杏の木のところから、里山に登れたのに…今は登れないのですね」の声にこたえて、まだ完全ではありませんが遊歩道ができました。10人で囲んでもまだ足りないくらいの大銀杏です。多くの方に見てもらいたいなと思っているところです。
畑ではジャガイモが植えられ、かわいい芽が出てきました。収穫が待ち遠しいですね。
さて、今年も筍の間引きシーズンを迎え、準備が始まりました。
楽しみでもあり、対応に苦慮するところです。会員の皆様のお力をお借りしたいと思っています。ご協力よろしくお願いします。

〇3年ぶりの古墳発掘調査!
コロナ感染予防のため延期になっていた古墳の発掘調査が、2月下旬より行われていました。
大きく掘られたところから何が出てくるのかと、わくわくドキドキしながら毎日見ていました

。
月5日には、調査団の方より古墳の説明会がありました。当日、3回にわたり行われたのですが、約300人の方が聞きに来ていて、中には遠くからの方もいたようです。楽しむ会のメンバーも多数参加して、熱心に報告を聞いていました。
新しく発掘が行われた、第4古墳からは、土器が出たと
いっていました。
(西広場のところ)

今回の調査で、川崎唯一の前方後円墳と言われていたところは、もしかすると、円墳が2つ以上集まったところに土が盛られたのかもしれないというような話もされていました。
新たには、堀のような溝があることから、”幻の井田城“と言われていたお城があったのかもしれないという話など、とても興味深い話が聞けました。
「もう一回調査したらある程度のことがわかると思います。」との話でした。楽しみにしたいですね。
神庭緑地の様子はフェイスブックで見られます。
四季折々の写真があります。ぜひ見てくださいね。

*神庭だより不定期ですが出していきたいと思います。次回をお楽しみに! 広報班
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